①CARDEILHACカルディヤック
シルバープレート+白蝶貝／ナイフ５本

フランス
Cardeilhac
カルディヤック
クリストフル

シルバープレート
白蝶貝

オリジナルでは、ブレードは鋼（スチール）でした。少し錆が見えましたので錆落としをし、その上に純銀を被せて貰いました。

商品価格は、ほぼ、その工賃です。

元々のブレードの傷などがまだ伺い知れます。

白蝶貝は、純銀ブレードのナイフと同等のものが使われており、「さすが、カルディヤック」と思わせます。

長さ：約20〜20.5cm
重さ：約40g

カルディヤックの白蝶貝を、是非お気軽にお使い下さい。




②CHRISTOFLEクリストフル／紋章付
アンティークカトラリー３本セット

クリストフルシルバー
シルバープレート（ナイフのブレードのみスチール）
ヴェルメイユ
紋章（古フランス式エスカッシャン）

アンティーククリストフルの中でも、人気のあったパターンの一つです。
こういったものを現代にも残して欲しかったですが、売れ行きの悪い物と同様、制作に手間の掛かるものは順次廃番となったようです。

葡萄の実やツル、月桂樹のような葉も見えます。
そして何より、特筆すべきはハンドル部に付けられた紋章でしょう。高貴な位の主（あるじ）に相応しく、ナイフはブレードまでヴェルメイユが掛けられています。

実は、入手時、ヴェルメイユが全体的に薄れておりましたので、馴染みの職人さんにリメッキを依頼しましたが、「こんな面倒なのは嫌だ」と断られました。

仕方なく、頼んだことのない会社３社に画像を添付してお伺いした所、２社からは「うちでは出来ない」と断られ、１社のみ受けてくれました。そこで、品を送ったのですが、半月ほどして連絡を頂き、「うちの技術では無理でした」と丁重にお詫びされました。

困り果てて、再度馴染みの職人さんに訳を話して平身低頭お願いしたら、満更でもない様子で受けてくれたとのことです。（カミさんからの話です）

改めて、フランスの往時の技術は大したものだと感心した次第です。

ナイフ　　約21.3cm
フォーク　約18.4cm
スプーン　約18.6cm