【ある書籍からの抜粋です。決して御覧くださっている方を当て擦るものではございません。いささか長うございますので三つに分けました。万が一にも途中で不愉快になられましたら、どーぞ即座にお読みになるのをおやめください。】



警告：この本はディッシュ・マニアを育成する恐れあり。

（抜粋／その１）
昔からテーブルウェアに夢中になる人は胡散臭い目で見られてきた。
例えば1600年代末には、中国製磁器を貪欲に集める人々は「磁器病」というレッテルを貼られた。

英国の作家ダニエル・デフォーは1692年にメアリー２世がケンジントン宮殿の自室の壁を大量の磁器で埋め尽くしていると批判している。

ザクセンのアウグスト２世は、1717年に隣国プロイセンが所有していた中国製の磁器の壺18点（とその他）を手に入れる為に600名の竜騎兵（馬上で操れる銃を持ちながら戦う騎兵。銃を『火を吹く』という意味でとらえ、この名が付いたとされる）を譲り渡して、「磁器病」とは無縁な人々を未だに啞然とさせている。

１はここまで。
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一級品
ボタン剣


保管に伴う多少のスレなどは見られますが、特段の難はありません。


やはりコバルトに金彩は、よく合います。

ご検討頂けましたら幸いです。



（御参考）
直径：約19.3cm
高さ：約2.9cm