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この子には銘紙はなかったと思いますが、お顔から推察致しますと、藤村紫雲様としか思えません。
どうぞ紫雲様のブログで確認なさってくださいませ。

流石に上手の作りです。胡粉の艶も申し分ありません。
ただ、お顔は丁寧な作りですが、体は艶々とした胡粉は使用していないような手触りです。
あくまで中古としてお考えください。
気付かない難がある場合もございます。ご理解頂ける方にお譲り致したく存じます。

この子が着ている服は正絹の古布で私が作りました。裸で我が家へやって参りましたので。
無邪気な子です。お傍に置いてやってくださいませ。